うさぎのゆるゆるdiary

日常生活でちょっと気になるあれこれを調べて綴っていくブログ

【話題の本】『大家さんと僕』は優しい気持ちになれるお話

 

今年発表された“手塚治虫文化賞” 短編賞を受賞したのがこの作品【大家さんと僕】です。

作者は、あのお笑い芸人カラテカの矢部太郎さん。

矢部さん、いつの間にか漫画描いてたんですね。

 

※追記

先日の24時間テレビに矢部さんが出演され、この物語の主人公である大家さんが亡くなられたことを涙ながらにご報告されていました。

大家さんと矢部さんの過ごした8年間

きっと矢部さんにとって、血の繋がり以上に大切な存在だった大家さん

 

大家さんと過ごされた日々

大家さんからいただいた言葉をこれからも大切に過ごして行ってほしいなと思います。

 

大家さんのご冥福を心よりお祈りいたします。

 

【大家さんと僕】ってどんなお話?

この本の一部はアニメ化もされているそうで、ご本人のナレーションでPR動画もありました。

お話はこんな感じ↓

 


「うどんとホタル」(矢部太郎『大家さんと僕』より)

 

8コマ漫画で大家さんである88歳の女性とカラテカ矢部さんのほのぼのする日常が綴られています。

 

矢部さんのお誕生日に大家さんが「ハッピーバースデー」を歌いながらお祝いに持ってきてくれたケーキは、ロウソク(しかも仏壇用)を立てたおはぎだった

 

なんて思わずクスッとしてしまうお話や時にうるうるしてしまうお話など、お二人の優しい時間が切り取られた物語。

 

大家さんと矢部さん、お二人の優しい気持ちがあふれ出ていて

読んでいると、なんだか心の中が温かくなるんです。

 

祖母に会いたい

読みながら無性におばあちゃんに会いたくなりました。

私のおばあちゃんは、今年92歳。この大家さんと同世代。

今は母の実家がある街の介護施設で生活しています。

 

遠いので、なかなか会いに行けません。

去年、久しぶりに会ったおばあちゃんは髪が真っ白で、背もちょっぴり小さくなって

ゆっくりゆっくり、一言ひとこと言葉を噛みしめるように話し、こちらの話を

「あーそおーお」

と、うなづきながら聞いてくれる。

大好きなおまんじゅうを満足そうに食べながら「良かったら食べて」と勧めてくる。

そんな可愛らしいおばあちゃん。

 

 

祖父母の家を継いでる従兄弟夫婦とは、あまりうまくいっていなかったそうで、祖父が亡くなり家で会話する相手もいなくなってしまったと聞いて、やりきれない思いに胸を締め付けられることもありました。

 

感 想

身内ですら、なかなかうまくはいかない世の中で、この本の大家さんと矢部さんは、一緒にご飯を食べたり旅行をしたり、とても仲良しで、お互いがお互いを思いやるステキな関係を築かれています。

 

生きてきた時代が違うから、見える景色も感じることも違うことをこの本で気づかされたりもします。

物が溢れて便利で豊かになった今の世の中をどう感じているのか、私もおばあちゃんが見えているものを聞いてみたくなりました。

 

お二人のステキな世界、ちょっと覗いてみませんか?

 

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